有限会社 会川鉄工所
AIKAWA IRONWORKS

設計図を基に、工場で製作するための加工図を作成し鉄骨製品を製作します。弊社では、鉄骨製作管理技術の資格を保有し、鉄骨加工・製缶加工、加工した鉄骨製品の工事施工を承っております。重軽量鉄骨から鉄骨階段、手摺り、架台や遊具等の補修工事まで多種多様に製作、施工しております。

鉄骨の組立には各工程において溶接があります。溶接とは金属などをつなげる技術で、現代社会のモノづくりには欠かせないものです。弊社ではアーク溶接や半自動溶接、TIG溶接などの他に、資格取得者の少ない現場AW溶接やボイラー溶接などの国家資格所有者、WES溶接管理技術者などを揃えております。

鉄骨建方は、工場で製作した鉄骨製品や資材・部材を搬入するところから始まり、柱を建て梁を繋いでいきます。鉄骨を組み立てる職人は「鉄骨鳶」とよばれ、地上での作業と高所での作業に分かれて鉄骨を組み立てていきます。一見、簡単そうに思えるこの作業ですが、主に高所での作業となるため、一つ間違えれば命を落とす危険な作業です。弊社では、鉄骨の組立て等作業主任者が安全帯の機能を点検したり、その使用状況を監視するなどして、 安全対策を徹底しております。

鳶工が建てた鉄骨を溶接したり、ボルトをしっかり固定したりする（本締め）仕事をします。建物の強度を確保するためになくてはならない仕事のひとつです。 現場にて金物を溶接したり、プラント等における修繕、改造等を行っております。

機械器具の組立等により工作物を建設し、工作物に機械器具を取り付ける工事のことを言います。具体的には、ベルトコンベアや昇降機(エレベーター)、工作機械等の移動・設置工事が当てはまります。主にプラントで使用する装置・機器類の据付工事、およびその付帯工事を行います。

弊社では、溶接部分をきれいに見せたい意匠性の高い製品に関してはTIG溶接で対応いたします。TIG溶接とは、高温でも溶けないタングステン（融点約3400°C）を電極に使って、母材との間にアークを発生させて、母材同士を接合する溶接方法です。また、TIG溶接以外でもステンレス架台などの大きな金物は半自動で溶接をいたします。ステンレスの仕上げには、溶接の焼け取りに安全性の高い中性電解液を使っているため、医療関係や食品を扱っている場所のステンレス製品にも安心してお使いいただけます。